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8/23 作戦会議レポート②

  • mononomikata2023
  • 2023年8月24日
  • 読了時間: 3分

8/23の作戦会議の様子を、ゆっこの視点からもお伝えします。


9/24(日)の最初の1day学校作りに向けて、作戦会議とリハーサルをイベント実施予定の銀河の森プレーパークで実施しました。


ここまでに、大学生チームで、企画内容を詰め、準備物や進行などを考えてきてくれており、それを現地下見をしながらリハーサルをしようという日でした。


その前に、まずはFeel度Walkをして、その知図を描きながら、打ち合わせが始まりました。それぞれに注目するところ、心躍るポイントが違うことで、一人ひとりの良さがじんわりと伝わってきます。そこから、ふと問いがうまれ、知恵を出し合って、学びが生まれていきました。みんなで作る学び。それを自分たち自身が体感しながら、打ち合わせスタート。




1day学校で、子ども達に何を持ち帰ってもらいたいのかを言語化していきます。


「なぜ、手形アートをしようと思ったのか」

「なぜ、みんなで木を描きたいと思ったのか」

「なぜ、手形を持ち帰ってもらいたいのか」


既に決めた内容を、一つひとつ丁寧に掘り下げていくことで、そこに込めていた願いや想いが言語化されていきます。


プログラムそのものではなく、そこに込めた願いをみる。

子ども達への想いを言葉にする。

想いをメンバーみんなで共有しあうことで、さらにそこから発想が広がっていきました。

改めて、1day学校で、子ども達に届けたいものをじっくり考えることができる素敵な時間になりました。


当日の名札に、名前に加えて、好きなものや、嫌いなものを絵にして描こう!などユニークなアイディアも生まれ、実際に書いてみたら、話も広がり、改めて面白い人たちとチームを組めて嬉しいなぁと思った時間にもなりました。


そこから移動をして、いよいよ現地の銀河の森プレーパークへ。

またFeel度Walkをして面白がる。先ほどの名札で鳥嫌いが発覚し、鳥がいっぱいいる様子にきゃーきゃーいいながら(笑)、移動しました。


銀河の森プレーパークは明るい上に、木に包まれて木陰の空間が広がり、体感温度がぐっと下がり心地よい風が吹いていました。手作りの遊具があちこちにあり、スタッフの方が火を焚いて、子ども達も既に遊びがはじまっていました。

我々も森の中を歩き現地を確認します。蜘蛛の巣!蜂!と自然たっぷりの様子に大学生チームがドキドキするシーンも(笑)。




早速持ってきた絵具類を出して、手形アートのリハーサルをしていきました。

ちょうどこの日は、私とKTの子どもも一緒に来ていたので、子どもと一緒にリハーサル。好きな色を作って、手にぺとぺと絵具を塗って、創作に励む子どもと一緒に作品作りをしていきました。





大人チームだけでも作品作りをします。私も一緒に絵具を手に塗りました。絵具の感触、粘り気、押した感触、もっとやりたくなる感じ。実際に体験すると、発見がいっぱい。


こんな色を加えたいね!指で書いてみようか。ひねってみる?などなど、発想が膨らみます。



さて、ここから何が見えるだろう?


子どもに聞いてみると、「森と空みたい!」と。なるほど!


その一声から、大人たちもどんどん見えるものが増えていきました。それを、90度回転してまた見立てて、また90度回転して、見立てて。色んなものが見えてきました。


まさに、「モノノミカタ」が変わる瞬間。

自分には見えていなかったものが、相手のひとことで見えてくる感覚も、なんというか、すごく嬉しい瞬間。「みえた!」「みえた!」。そうやって、わいわいと見立てている時間も、なんとも豊かな時間でしたし、午前中に話し合った届けたいものそのものが、生まれた瞬間でもありました。


あっという間に現地の打ち合わせも終了。

持ち物やスケジュールなど、新たなTodoも見えて、運営としても準備が整いました。


まだまだ初回のイベントなのに、ここまで見えて、本当にすごい。


さらに詳細を詰めていくことになりますが、本番が楽しみです。







 
 
 

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