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mononomikata2023

(開催報告) 9/24(日)【遊ぶ×大学生=?】ちいきの1day学校

9/24、ちいきの1day学校の初回が無事に行われました✨

大学生チームにとって、初めての試み。

入念に準備をしつつも、緊張しながらのスタート!

しかし、そんな緊張を吹き飛ばすように、元気な子ども達がいっぱい集まってくれて、いっぱい遊んだ素敵な一日になりました✨


当日の様子をレポートします。


開始時間になって、いざスタート!

大学生チームが前に並んで、自己紹介などの挨拶をして、プログラムについての説明などを行いました。ちなみに、大学生も子どもたちも、名札には、好きなもの・嫌いなものを描いた名札を作成しました♪


今回のメインプログラムは、「手形アート」。

交流を図り、みんなでモノの見方を膨らませる大型アート。

今だからこその手の大きさを残して持ち帰りをしてもらう小型アート。


2つの企画を意図して、考えてきました。


まずは、みんなでやる大型アートから。A、B、Cチームに分かれます。テキパキとチーム分けがされて、チームワークもばっちり♪


模造紙を広げながら、模造紙を補強するかどうか相談するところからスタートです。

紙が出来たら、いよいよ絵具をあけていきます。

あっという間に手に絵具をつけてペタペタやり出すチームや、手につけるよりまずは筆でかきはじめたり、それぞれのチームのカラーが出ていきます。



アートなAチーム、掛け合いが膨らんでいったBチーム、あっという間に模造紙いっぱいになったCチーム♪どんどん夢中になって描いていきます。


「あ、ここがユニコーンみたい!」

「ねこちゃんだよ~♪」

「川をつくろう!」など、お喋りが弾みながら、模造紙いっぱいに絵が出来ていって、終了!



最後に発表タイム!少し照れながら、自分が何を描いたかを発表していきました。


大人もどんどん一緒に創作に加わったAチームは、とってもアートな世界ができました✨

真ん中に紙皿でスタンプを押して地球ができたBチーム、そこから川が流れて植物が育ったり、世界観がつくられていきました✨

一番早くに出来て、模造紙だけでは収まらずに画用紙にまでアートが進んだCチーム。大学生が抱っこをしたり、おんぶをしたりと、打ち解けていました✨


そんなところで、一旦休憩してランチタイムへ!


食べ終わった子が遊び始めたところで、小型アートの時間へ。

実はここで、大学生チームは少し悩みました。

もしかして飽きてるかもしれないし、また手を汚して小型アートに戻ってきてくれるだろうか?小型アートはもうやめて、自由遊びに入ったほうがいいのではないか、と迷います。


でも、「今を残す」という意義を感じて企画したことだし、既に案内もしているので、勇気を出して子ども達に声をかけて、午後の部をスタートさせました。



もう一度、仕切りなおして案内すると、不安な気持ちとは裏腹に、子ども達はすんなりと「やるー!」と乗ってきてくれました。その様子にほっとして、小型アートがスタート!



「何色にしようかな~♪」

「水玉になったよ!」

などと制作が進み、出来たら乾かしながら飾っていきました。

森の中にアートがある光景が、とっても素敵でした。




終わった子から順次自由遊びへ。

自由遊びのテーマは「交流」。

普段、大学生と出会う機会もない子ども達が、大学生と交流する面白さを感じてもらいたいという意図から、この時間を設けました。


プレイパークの中には、ブランコ、ハンモック、ターザンロープなどなど色々な遊具があります。それらで遊びたくて仕方なかった子ども達が、どんどん好きな方向へ向かっていきます。そこへ大学生も一緒になって、遊び始めました。



遊びはどんどんとヒートアップし、大鬼ごっこ大会の始まり~~!

子ども達が集まってきて、走る走る!!大学生のみんなも、ひーふー言いながら走り回ります(笑)。一方で、虫捕りにでかけたチームも、どこまでも虫をおいかけました。



そうこうしていたら、あっという間に解散の時間になりました。

「続きやろうよーー!」と言われる中、後ろ髪をひかれる想いで会は楽しく終了しました。


その後は、片付けを終えて、今日の感想のシェアタイム。

良かったこと、モヤモヤしたことなどをシェアしていきました。


多くの大学生から、「楽しい一日だった」「なんとか形になって嬉しい」などの言葉が出てきました。


また、「交流」というキーワードが今までの打ち合わせでも、何度も狙いたい事として出てきていましたが、「交流が良かった」という声も多く出てきました。


細かな点での反省点、言葉の伝え方、全体のスケジュールの組み方、仕切り方なども建設的な意見がでて、これはまた次回に生かしていきたいと思います。





そして、最後に「次にやりたいこと」を話をしました。

実は、私にとって、今日最大に鳥肌が立つ思いがしたのは、この時間。


次は交流メインでやりたいねという話から、ある子がぐっと話を前に進めてくれました。


「元々、monoでやろうとしていた不登校の子たちむけの事をやりたい。中学生くらいは、大学生と触れ合うことを求めていると思う」


と、ぐっと切り出してくれました。

みんなも、いいね!やろう!と場が盛り上がります。

募集の方法なども具体的な案もあがり、ぜひやってみよう!と決まりました。


きっと、彼女はその想いを持っていたのだと思うけれど、それを「やってみたい」と言えたあの場の環境、その仲間がいること。その日一日が自信をもてる素晴らしい一日になったこと。


何かが生まれる瞬間に立ち会えて、私は感動しました。


とりあえずやってみる。そしたらまた何かが生まれる。


それを感じさせてもらいました。


1Dayがっこう、ますます盛り上がっていきます!


参加いただいた皆様、素晴らしい場所を貸してくださった銀河の森プレーパークの皆さま、本当にありがとうございました。


(文責:ゆっこ)




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