9/24、ちいきの1day学校の初回が無事に行われました✨
大学生チームにとって、初めての試み。
入念に準備をしつつも、緊張しながらのスタート!
しかし、そんな緊張を吹き飛ばすように、元気な子ども達がいっぱい集まってくれて、いっぱい遊んだ素敵な一日になりました✨
当日の様子をレポートします。
開始時間になって、いざスタート!
大学生チームが前に並んで、自己紹介などの挨拶をして、プログラムについての説明などを行いました。ちなみに、大学生も子どもたちも、名札には、好きなもの・嫌いなものを描いた名札を作成しました♪
今回のメインプログラムは、「手形アート」。
交流を図り、みんなでモノの見方を膨らませる大型アート。
今だからこその手の大きさを残して持ち帰りをしてもらう小型アート。
2つの企画を意図して、考えてきました。
まずは、みんなでやる大型アートから。A、B、Cチームに分かれます。テキパキとチーム分けがされて、チームワークもばっちり♪
模造紙を広げながら、模造紙を補強するかどうか相談するところからスタートです。
紙が出来たら、いよいよ絵具をあけていきます。
あっという間に手に絵具をつけてペタペタやり出すチームや、手につけるよりまずは筆でかきはじめたり、それぞれのチームのカラーが出ていきます。
アートなAチーム、掛け合いが膨らんでいったBチーム、あっという間に模造紙いっぱいになったCチーム♪どんどん夢中になって描いていきます。
「あ、ここがユニコーンみたい!」
「ねこちゃんだよ~♪」
「川をつくろう!」など、お喋りが弾みながら、模造紙いっぱいに絵が出来ていって、終了!
最後に発表タイム!少し照れながら、自分が何を描いたかを発表していきました。
大人もどんどん一緒に創作に加わったAチームは、とってもアートな世界ができました✨
真ん中に紙皿でスタンプを押して地球ができたBチーム、そこから川が流れて植物が育ったり、世界観がつくられていきました✨
一番早くに出来て、模造紙だけでは収まらずに画用紙にまでアートが進んだCチーム。大学生が抱っこをしたり、おんぶをしたりと、打ち解けていました✨
そんなところで、一旦休憩してランチタイムへ!
食べ終わった子が遊び始めたところで、小型アートの時間へ。
実はここで、大学生チームは少し悩みました。
もしかして飽きてるかもしれないし、また手を汚して小型アートに戻ってきてくれるだろうか?小型アートはもうやめて、自由遊びに入ったほうがいいのではないか、と迷います。
でも、「今を残す」という意義を感じて企画したことだし、既に案内もしているので、勇気を出して子ども達に声をかけて、午後の部をスタートさせました。
もう一度、仕切りなおして案内すると、不安な気持ちとは裏腹に、子ども達はすんなりと「やるー!」と乗ってきてくれました。その様子にほっとして、小型アートがスタート!
「何色にしようかな~♪」
「水玉になったよ!」
などと制作が進み、出来たら乾かしながら飾っていきました。
森の中にアートがある光景が、とっても素敵でした。
終わった子から順次自由遊びへ。
自由遊びのテーマは「交流」。
普段、大学生と出会う機会もない子ども達が、大学生と交流する面白さを感じてもらいたいという意図から、この時間を設けました。
プレイパークの中には、ブランコ、ハンモック、ターザンロープなどなど色々な遊具があります。それらで遊びたくて仕方なかった子ども達が、どんどん好きな方向へ向かっていきます。そこへ大学生も一緒になって、遊び始めました。
遊びはどんどんとヒートアップし、大鬼ごっこ大会の始まり~~!
子ども達が集まってきて、走る走る!!大学生のみんなも、ひーふー言いながら走り回ります(笑)。一方で、虫捕りにでかけたチームも、どこまでも虫をおいかけました。
そうこうしていたら、あっという間に解散の時間になりました。
「続きやろうよーー!」と言われる中、後ろ髪をひかれる想いで会は楽しく終了しました。
その後は、片付けを終えて、今日の感想のシェアタイム。
良かったこと、モヤモヤしたことなどをシェアしていきました。
多くの大学生から、「楽しい一日だった」「なんとか形になって嬉しい」などの言葉が出てきました。
また、「交流」というキーワードが今までの打ち合わせでも、何度も狙いたい事として出てきていましたが、「交流が良かった」という声も多く出てきました。
細かな点での反省点、言葉の伝え方、全体のスケジュールの組み方、仕切り方なども建設的な意見がでて、これはまた次回に生かしていきたいと思います。
そして、最後に「次にやりたいこと」を話をしました。
実は、私にとって、今日最大に鳥肌が立つ思いがしたのは、この時間。
次は交流メインでやりたいねという話から、ある子がぐっと話を前に進めてくれました。
「元々、monoでやろうとしていた不登校の子たちむけの事をやりたい。中学生くらいは、大学生と触れ合うことを求めていると思う」
と、ぐっと切り出してくれました。
みんなも、いいね!やろう!と場が盛り上がります。
募集の方法なども具体的な案もあがり、ぜひやってみよう!と決まりました。
きっと、彼女はその想いを持っていたのだと思うけれど、それを「やってみたい」と言えたあの場の環境、その仲間がいること。その日一日が自信をもてる素晴らしい一日になったこと。
何かが生まれる瞬間に立ち会えて、私は感動しました。
とりあえずやってみる。そしたらまた何かが生まれる。
それを感じさせてもらいました。
1Dayがっこう、ますます盛り上がっていきます!
参加いただいた皆様、素晴らしい場所を貸してくださった銀河の森プレーパークの皆さま、本当にありがとうございました。
(文責:ゆっこ)
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